*シダの鉢
■・・・庭の枇杷の木は今年、二枝だけ色付き、殆どが「ひよどり」のお腹の中に・・・。
●・・・日本には800種類以上あるだろうといわれている植物のシダ類研究を長年している方から、「クリハラン」を頂き、骨董店で見つけた擂り鉢様の器に着生してから17,8年にはなるだろう。
栽培は容易なのだが、水はけや根茎を乾かさないよう、雨の日は軒下から出し雨に当たるように留意はしてきた。
先祖が鎌倉時代に住んでいたといわれていた居址から小石を拾い、土中から見つけた瓦小片を(時代は不明)この擂り鉢に入れたが、いつの間にかそこに活着、苔生し、加齢と共に、このシダ鉢に愛おしさが募ってきた。
●・・・先日、兵庫県立美術館の『絶筆展』へ。
日本近代画家100人が最後に描いたといわれる作品から「心のあぶり」を感じたく・・・。
■・・・杜撰な年金問題が表面化している。
今春、初めて厚生年金宿泊施設を母と利用し、安価でリラックスできると遺族年金暮らしの母が気に入り、今月末も4回目の宿泊予約をした。
これらの施設に関しても、構造的問題が浮上し、報道特集等で取り上げていたが、職員の方々は親切ではあったが、宿泊して頷けることがあった。
これらの施設を利用し存続を願ったほうがよいのか、民営化した方が良いのか、貧者は今日も苦悩スルノデアッタ〜。
発狂しそうな日アリ、シダ類は涼と心に落ち着きを与エテクレマス。