*「佐渡ヶ島岩礁」

gakakado2009-10-07

■●■・・・今月も「石」のタイトルに惹かれて図書館で借りた本『光の石』4巻。


 佐渡ヶ島で買った・拾った・もらった石⇔


●■●・・・『藝術新潮』9月号は「エジプト美術特集」。
 『光る石』は紀元前1550〜1070年頃のエジプトが舞台。
 「真理の場」・・・芸術家精鋭集団・・・。
 多用続きで一巻目半ばで返却日迫り、一旦図書館に返し、次機会に!!

 10月号は200人の芸術家が「石」を手にして考えた写真集『石を聞く肖像』情報が。


■●■・・・佐渡ヶ島初訪。
 日本三大巨岩の一つ「大野亀」&「佐渡鉱山」などへ。

日本に最初の先着民は三万年前!?日本人になったのは一万年前!?古代人は想像以上に、気象・海象・生物などを把握し広範囲に大航海をしていたということがイメージでき、赤石群を見て親戚の寺に在る「謎の!?赤石」は北前船時代に佐渡國から運ばれたものか・・・との想いを深めた。(2006.2.4のgakakado日記「赤石よ!」)


史跡「佐渡金山」は坑道が総延長400kmもあるといい、ロボット人形を活かした展示、優れた職能民の存在など豊富な資料を網羅、先人達の鉱石を掘る過酷な労働が、リアルに伝わり、人々の足跡が胸を打つ。


佐渡ヶ島の波蝕甌穴群・岩礁をゆったりと周遊したかったが又もや駆け足旅。

9月初旬に佐渡・越後を、低予算(軽自動車・車中泊も)で1週間ウロウロ予定をしていたが、親戚の入院続きがありキャンセルしたが、快方に向かったと報あり、急遽、佐渡の自然の相を求めて・・・。


折りしも、新潟は国体開催中。

私が15歳、国体が開催されし時、他府県からのジプシー選手が、多勢、教職員として採用され、開催県がお約束の優勝県となる!!!パターンは現在は少しは変わったかぁ!?!?
世の中の胡散臭さ、力学を知り、モノ・コトには「光と影・表と裏」に気づき始めた頃デシタ・・・。

人間(自身)の厭く事なき欲望=(生=欲=苦)=世界(自身)を象っているが、佐渡旅情は心が拡がったかのように、良薬となって・・・。


●■●・・・【映画】
「大阪第七藝術劇場」ファンの私、今日、観て来た映画はドキュメンタリーなど2本。

(一)・・『雨が舞う〜金瓜石残照〜』

かつて、台湾にある東洋一の金鉱「金瓜石」での、台湾人と日本人とのドキュメンタリー映画
以前、「金瓜石」に近接する、「基隆や九份」の鉱山町は訪れたが「金瓜石」のことは無知であった。


(二)・・『美代子阿佐ヶ谷気分』・・「月刊漫画ガロ」時代・・「石をポケットに詰めないと・・」

   〜〜この劇場が、もう少し、自宅から近ければ良いのにといつも思うぞ〜〜。


あがた森魚ややデラックス』・『犬と猫と人間と』・『絶対映画館主義者の哲学を聞け』等など観たい聞きたいと思うものが目白押しなのだから・・・。


■●■・・・【本】

(1)・・『光の石』クリスチャン・ジャック著/4巻 (3.5巻未読のまま返却日となり・・)

(2)・・『あなたの石』 関口尚著 「石」を売るアンテナショップが舞台。ついつい惹きこまれ一気読了。

(3)・・『無頭人』辻井南青紀著  「告白マニア」が登場。

(4)『カチーナの石』(5)『石うすの歌』(6)『まほうの石で大へんしん』(絵本)