*『石痩崖枯(イシヤセガケカル)』
■●■・・・先日、「敷石ワークショップ」に問い合わせてみたゾ〜。
●■●・・・私は時折り、いつもの場所で、私にとり読み応えある小冊子「ビッグイシュー」を購入する。
2ヶ月前、販売の方に「前号に掲載されていた記事は貴方のことですか!?」とお尋ねすると「はい」といつもの笑顔。
先日『ホームレスサッカー親善試合にイタリアへ』特集がテレビ放映されていた。
「あっ!!あの方だ!!」
■●■・・・【本】
(1)・・『殺人者』今夏、上梓されると伺っていた深谷忠記作品。
私の書棚にある『魂の殺人』『禁じられた知』アリス・ミラー著/同様の性暴力被害こども達の声無き声を掬い描く・・・。
帯には「人間の心の不可思議に迫った問題作」とある。
(2)・・『石も哭く』水上勉著
タイトル「石・・」に心惹かれて図書館で借りてきたが、差別墓石の存在・刻印字に戦慄。
(1)・(2)共に人間の悪意・悪行・愚行・人間の意識の翳、悪業に恐れ慄きつつ、自身の悪意を自問自答しつつ、あれもこれも人間の真の姿也と・・・(石痩崖枯)。
(3)・・『石の扉〜フリーメーソンで読み解く歴史』加治将一著
これもタイトルの「石・・」に惹かれて借りた1冊。秘密結社フリーメーソンの存在。
ピラミッドは墓ではなくて儀式の館であり、メーソンとは「石工」の意とか。思索的メーソンとは・・。
(4)・・『積石塚と渡来人』桐原健著
古墳の研究入門編。
「積石塚」のカテゴリーから未解決であると言う。
2/3も未読のまま返却日となり・・・。
(5)『父ちゃん』(児童文学)高橋秀雄著
1960年前後の囲炉裏のある暮らしの中で・・・。作中「やぶ坂」の地名が何度か出てくるが、新刊『やぶ坂に吹く風』も近日中に購読予定。
(6)『日本の難点』宮台真司著他、新書3冊・・・。
●■●・・・今8月、渓谷の巨岩も動いたと言う未曾有の大洪水、甚大な被害後の兵庫県作用町に床下泥除去などの支援に向かった。
堆積地層が短時間で形成されたという、土石流の量、破壊力に言葉を失う・・・。
大被害を目の当たりにして、支援に日参する方々・・・若い方々多く、支え合い、分かち合いが伝わってきた。
*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*
「我々は人間だ。人間に関わるどんなことも、無関係にない」(ローマの詩人)