『石切り場・・・』

gakakado2014-10-24

●○●・・・石を削り、人生の掉尾を飾ろうゾと石切り場に佇むが、深層に座する太古への想いが波寄せ、立ち去り難いひととき・・・。

    削ろうと購入し凝灰岩→


 素人でもはつる事が出来ると軟石の凝灰岩を購入したものの、日々が過ぎ、これ以上の作為は淵源美を損なうとそのまま。


■●■・・・【本】


1)・・『ちいさな ちいさな』 
   ニコラス・デイビス/文 エミリー・サットン/絵 
越智典子/訳

  岩を食べる・溶かす・崖を創る円石藻などの微生物の大きな仕事・・・「素晴らしい!!!」連呼の感嘆絵本。


(2)・・『鹿の王』(上下巻) 上橋奈穂子著 岩塩鉱、微生物・・・。


(3)・・『スクールセクハラ/なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか』 池谷孝司著

 ・・・「特別権力=学校」において多くの再犯率高き性犯罪存在のドキュメント・・被害者の巨石に押しつぶされし心理、懊悩マグマが折々に精神的死に誘う・・ジャーナリストの長きにわたる取材尽力に深い敬意、隠蔽される学校の性犯罪を問う、教育機関関係者はもちろんの必読書!!!


(4)・・『石のなかの蜘蛛』朝暮三文著


(5)・・『喪われた岩壁』 佐瀬稔著 生命を賭して山行に挑んだ登山史・群像書。
  若い頃、私はスポーツ感覚の御嶽山登山計画が風雨により「濁河温泉地」で待機→断念した想出があり感動書。


(6)・・『迷子石』 庄司圭太著 同タイトル・・梶ようこ著読了済


(7)・・『青子の宝石事件簿』・・和田はつ子著


(8)・・『石切り山の人々』 竹崎有斐著(再読)


(9)・・『シャイロックの子どもたち』 池井戸潤

 タイトルはShylock(『ベニスの商人』登場の金貸し)からとあり、私はこじつけ「Rock」つながりで購読後、他、池井戸5作品読了。

 今秋、「こじ付け癖」により「胞子シリーズ」のオーバータイトルをつけた私のRock小品の稚拙極まりなさに自己嫌悪中。


(10)・・『初恋ソムリエ』 初野晴著 馬が石臼のまわりを・・。
 
     ・・・他、新書8冊、絵本20冊余購読。


●■●・・・【映画】(劇場にて)

(1)・・『坑道の記録 炭鉱絵師 山本作兵衛』ドキュメンタリー
     筑豊・・石炭史


(2)・・『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』


■●■・・・【京都にて】

(1)・・『バリュテュス展』(京都市美術館

(2)・・『今宮神社』 重軽石・あぶり餅

(3)・・『手描き染展』(京都文化博物館) 色彩探求 
       帰路「石の集い」なる店案内アリ。



●■●・・・【不機嫌人遭遇ノ記】


 2年前、昼時に訪れたレストラン再訪時の出来事。
 私は以前に注文した「○(単品)はありますか」と係員にお尋ねすると、感じのよい係員「聞いて来ますね」→「できます」→○品がテーブルに運ばれてくると、厨房口から私に向かってオーナーシェフの「二度とつくらんからな!!」の怒声→呆気に取られながらも鈍な私はキョトン??→食べ始めてからようやく状況が見えてきた。

 以前と違い、昼はランチ定食のみ提供店であり、単品NGを知らずに注文した私に不機嫌を越えた怒りを放ったのだった。
「ランチ定食のみです」とオーナーが告げたら済んだ事なのだが、恐るべし不機嫌力!!!

 このところ、不機嫌爆発人を見聞する事多し。



 ・・・午前中、インターフォン3連打音に驚き慌て、足を挫いたのが、今頃になって疼いてきた(トホホ〜)・・・