『石と医師話も少々・・』

●◆●・・・【映画】   2017.1月〜現在まで

(1)『ブルゴニューで会いましょう』  (2)『人生フルーツ』日本

(3)『海賊とよばれた男』日本  (4)『PK』インド

(5)『グレート・ミュージアム/ウイーン美術史美術館の舞台裏ドキュメンタリー』

(6)『映画よさようなら』ウルグアイ・スペイン

(7)『お湯を沸かすほどの愛』日本  (8)『追憶』日本

(9)『幸せなひとりぼっち』スウェーデン

(10)『ティエリー・トグルドーの憂鬱』フランス

(11)『素晴らしきかな人生』

(12)『レオナルド・ダ・ヴインチの美と知の迷宮・・「岩窟の聖母」』

(13)『グランドフィナーレ』  (14)『沈黙ーサイレンス』

(15)『ムーンライト』アメリ

(16)『ライオン25年目のただいま』オーストラリア


・・・今年、オーストラリア(タスマニア州)のファミりーとご縁を戴き、私はお目にかかってはいないが6回PCメール交換(会話は?でも電子手帳&PC翻訳!!)


「私の石に関心ある」事は伝えていなかったが、思いもかけず戴いたお土産が「タツノオトシゴ飾りの石文鎮」(州都ホバートSeahorse館→タツノオトシゴを世界中の水族館に送り出しているとある)


オーストラリアは映像や写真情報で知るのみ、オーストラリア=太古の自然「ウルル」「ウエイヴ・ロック」「デビルズ・マーブル」・・奇岩・巨石・化石・石柱・原生地域・・絶句の絶景・・。


・・・『ライオン25年目のただいま』インド&タスマニア州が舞台の実話・・・5歳時インドで迷子の少年→25年後GoogleEarthで「給水塔と岩山を運ぶ仕事の母の記憶」故郷を探すストーリー。



◆●◆ 【T】と『PK』上映中に7年振り偶然再会
Tの若い頃は1年に驚きの300〜400本(当時2〜3本立て=1本料金)現在も幾つか劇場巡り年間100本は観ていると知らなかった〜!!

外国人パートナーと共にTご夫妻には5年間の学恩あり、思慮深さ人間幅の大きさと筋金入り映画通に敬服!!


●◆● 【W】院生時に、親戚S(2010年永眠)は師であり私の出過ぎた言動でS係累に迷惑が掛かってはいけないと普段は賀状だけの距離感を保っているが、折々に思わぬ興味深い情報やお誘いの電話を戴く


以前に初対面で私に住所を尋ねて下さる方はMyブログ(2016.9.15.私の人望無さエピソード)「宗教勧誘か物品販売」人であり、操作し易いとターゲットになりやすいのだろうが、私に財源乏しいと知るや相互にNG反応。


先日Wは遠路お出で下さり、Sの想い出、ご自身の大病後も時折、教壇に立ち、仁徳あるWは、国内外の人脈豊かな交流をされていることが伝わってくる。
でも、この例もS繋がりだから誘って下さるのであり私の人望ではない。

Sは若い頃より「印・独・中・韓・米」研究で諸外国暮らしがかなり長くも最晩年、私との会話は故郷の方言に溢れており、故郷訛りは細胞にも。



◆●◆ 【K】(従妹)は幼少期から穏やかで読書家であり、現在は仕事と畑耕作の合間に美術館・博物館などの施設:幾つか他府県の年間パスポートを購入し造詣を深め涵養。


先日Kより「河鍋暁斎展/金沢県立美術館」情報届き、私は随分以前に「暁斎=狂斎とも名乗り=蛙画が多い事から蛙形の墓石だとかで「河鍋暁斎展/京都国立博物館」訪、Kの作家・作品観は「狂・石・いし」ワード反応するだけの薄い私とは洞察力も違う。


●◆● 【M】から、とあるジャンル○○(Mの師Tと)の公演会の案内状を戴いたが、Mとのご縁も偶然から(M当時○○を始めておらず後に留学し師T指導を仰ぐ)


上記の親戚Sと待ち合わせ駅に早く着き、近くの老舗店に入り、店の品物とは全く関係ない「アジアの小冊子」(私が関心を抱いていた国・事柄)が置いてあり、購入を伝えると対応の女性の方が驚くかな「子どもを呼んできま〜す!!」

すると、小冊子の著者であるというMが出て来られ、親戚SとMやお父上と共通項があり思わず会話が弾んだ合縁奇縁


●◆● 【Y】礼儀正しい医学部生とのご縁は1年半前

通塾経験なしで現役合格し聡明さは佇まいからも伝わってくる。
山野田園地帯の生育歴:伸びやかであり表現力も豊か演奏も趣味域を超えるコンクール出場級と様々な能力を発揮し継続習慣とDNAを味方につけ「地頭がいい人とはYのこと也」


・・そのYに私が読了したコミック誌(1)『コウノドリ1巻〜16巻/産婦人科医ストーリー』鈴の木ユウ作品のモデルであり医学監修:荻田和秀医師』


(2)現役医師作家「久坂部羊」作品『悪医』『医療幻想』『まず石を投げよ』『芥川症』などを読んだことがあるかとお尋ねすると学究多忙多用ありで「NO」→その後Yから教授より聴講を薦められた「荻田医師」「久坂部医師」学内講演会情報を得たが私も拝聴したかった(一般人はNGだろうと)


◆●◆・・・【本】

(1)『狂う人/「死の棘」の妻:島尾ミホ』・・梯久美子
島尾敏雄の妻、小説に書かれなかったミホの人生/635ページ評伝)


証言者の一人「ミホが読むであろうと分かっていて日記に自分の愛人の衝撃的な事を書いて反応を見た(敏雄が不安定文学志向の為)可能性がある」→妻は精神バランスを崩し錯乱に陥る。


私の浅薄読み・・フロイト理論に人間は誰しも神経症を病んでいる&中井久夫著からは「人間=患者か非患者である」
   『狂う』=『人間』と自己救済の為にも自己解釈。


(2)『老乱』 (3)『反社会品』 (4)『院長選挙』2日前に読了・・久坂部羊作品・・久坂部氏「VIKING」同人とあり・・島尾敏雄(1951脱退)


 大阪産湯の久坂部医師の笑劇クオリティは医学は基より該博な知識によりコント作家の遥か上空を行く!?⇒医療・人間の真面目なことをバラケツにバラケツなことを真面目に・・諧謔を弄しアイロニー溢れ・・新聞広告⇔「超エリート医師たちの序列と差別、傲慢と卑屈だけを描いた抱腹絶倒、本音の医療小説!」とある。


gakakado加齢現象加速中→感情コントロール劣化・感情障害はじわじわ忍びよっており、明日は我が身「暴走老人」「老乱」とは言い得て妙なり!!


(5)『石蕗の花』広瀬桃子著)  
(6)『石の話黒井千次著・・墓石・指輪

(7)『石の寺白洲正子著・・「石寺」「石馬寺滋賀県

(8)『球体詩人のメランコリア種村季弘著・・ゲーテ造形作品の一つ庭園用「石像記念碑:球体+立方体」


◆●◆・・・友人Nから電話⇒今年は既に3回山行するも近々に会津駒ヶ岳駒ヶ岳)予定・・山行後話を聴く事