土鍋幾種

この数年来の土鍋ブームは定着しているようだ。
デパートでも多種多様な用途の土鍋製品が。


「お粥はゆきひら土鍋でなければ」や「登山用品」にも拘りあった父の影響もあるのか、随分若い頃から金属鍋より、伊賀焼土鍋(ゆきひらや多種多様な土鍋)6個を使い分けることに小さな小さな喜びを見い出し台所出窓に並べてある。
伊賀で買い求めたり、伊賀のある工房から取り寄せた土鍋クンたち。


あるタイ料理店の素朴で愛らしいタイ土鍋(細粒で酸化鉄の赤味か!?アユタヤの土の色)は中身を熱しても持ち手は熱くならずに素手で持てるという。
我が家の耐火温度高い伊賀焼土鍋は(粗粒)だからか、鍋底をぬらして熱してしまうとヒビが入ったりするが、これはこれでお粥を炊いたりすると元にもどるのであるが、こんな不便さが好きなのである。


韓国石鍋は徘徊先で拾ってきた小さな石たちをいれてありインテリアとして。
タイ土鍋もそのうち我が家に迎え入れたいと思っている。


他人を傷つけやすく、傷つきやすい自身の自己救済につながるべく確認作業としてもブログを始めたが、自己破壊へと陥らぬようこれらの土鍋に慰めてもらおうゾ〜!!!