「青森」徘徊

 昨日、京都に所用あり、途中、長岡京市大山崎山荘美術館(常設展は濱田庄司、河井寛次朗展」で温もりある「舩木倭帆ガラスの器展」を観た。


 次、向日市の『竹の径』では「竹穂垣」・「物集女垣」・「古墳垣」が、広〜い竹林公園を囲い、竹林の清清しい美しさに残暑厳しき中でも散策、美術館共に石が配されており、心が和んだ。


 京都に行くと立ち寄りたくなる、店主選書の好みと合うのか、どのジャンルも読みたくなる、小さな小さな書店がある。

先日近くの書店で、学生時代に魅せられた、「坂口安吾」のご子息著(写真家)を注文したところだが、ここでも『坂口安吾/百歳の異端児』ほか購入。



 哲学者でもあり、仏教民俗学者でもある「五来重」著作の多くに、様々な「石・岩」が語られている。
明日から、3泊4日フリープランで「青森」に行く予定。



 端正&均整のとれた物への美観をあまり持ち合わせていない私は、古拙な物への憧れがあり、岩礁、岩盤、岩穴、立石など「青森」逍遥イヤ徘徊して来ようぞ!!