*「石印箱」と「石乳鉢」

月に一個を小さな小石に彫る手慰みレベルで篆刻するも、集中力なく、朱文が白文になるなど今だにうっかりミスが・・・。

師の80歳超えてなお、エネルギッシュな作品の個展や輝きある表現や行動力に敬意を深くする日々。

100年経っても師の奥深きダイナミックレベルに到達しそうにもないが、「篆刻」を継続だけはしようと思っている。



11個の大中小の石印材がはめ込まれている、中国製の線刻模様が面白い「石箱」(12cm×9cm)がある。

それらに、「落款印」「遊印」「雅印」「双魚」等を師に彫っていただくことをお願いすると快諾して頂いた。

完成日がとてもとても待ち遠しい。

脆弱な私は「我に磊落な精神を与え給え〜ッ!」と 『磊』の文字印もお願いした。



私の愛用品の中に、漢方薬用か台湾製の石の「乳鉢」「乳棒」があり「すり鉢、すりこぎ」として使用している。
日本製の溝あるすり鉢より、目詰りせず、良くすれ、気持ちまで弾む小道具だ。



「三つ子の魂百まで」か、
子供の頃の「はんこゴッコ」や「化学実験ゴッコ」が未だに面白く、これらの小道具は私を幸福に導いてくれるようだ。