*「石板さがし・・・」

 信愛するタイ人Kご夫妻より、実話が映画化された、日本初のゾウ使いの少年の物語『星になった少年』のDVDを貸して頂いた。


 K氏は、主人公の『テツムさん』ご本人に(とても好青年であったとのこと)、事故で亡くなる数ヶ月前にお会いしていたとのこと。
 そんなお話を伺った後でもあり、『テツムさん』の台詞や事故のシーンに、何度も熱いものがこみ上げた。


 K氏は小学生の頃、学校で『石板』を使って、学習したという。
 優秀で多才なKご夫妻のお話は、タイ国への想いを馳せる面白さに繋がっていき、今は使われていないという『石板』を長期滞在し探し訪ねたく思っていたが、『テツム少年』が過ごした北部タイで、彼を偲ぼうとも気持ちが昂まった。



 【 今月の朗報三題 】


 ◎ 其の一


 長年、ライフワークの「とあるテーマ」を深めてこられたAさんの浸透力ある言葉に、憧憬、傾聴してしまうが、そのAさんの「詩」に30分以上の長い曲がつき、大編成コーラスで再演されるチケットと上梓された書を恵贈いただく、嬉しい〜お便り。



 ◎ 其の二


 今年、発刊された「平和人物大事典(鶴見俊輔監修)」に掲載されました!!と、温もりある表現の中にも、世の中の実相鋭くも表現するBさんの驚きと、喜びが伝わってくる嬉しい〜お便り。



 ◎ 其の三


 今日はすばらしい秋晴れ。
 昔は薬草の「地黄」を産出したという、600m級の山中をウロウロ。
 精神のボルテージ低い私は「徘徊人生!・無為徒食!マイ・ペンライ!」とウロウロ流派。

 野草でどの花が好きと聞かれたら、「センブリ」の花に似ている、同じ「リンドウ科」の『アケボノソウ』と答えを準備しているが、聞かれたことはない。

 その『アケボノソウ』を数年ぶりで見つけ、一枝手折り、祖父が使用していた(昭和前期の物?)、20mℓのメスシリンダーに活けた。
 ディ・チャイ(嬉しい〜)