*「能登半島」

gakakado2007-03-30

能登半島地震」連日報道から、阪神大震災がフラッシュバック。
地殻を構成する岩石波動の恐怖。
支援の輪がひろがっているというが、続く余震の中不安も続く・・・。


随分以前に、長谷川等伯の故郷七尾市や中世期渤海との交易地、富来町を訪れた時のこと。
優れた漢詩人が多かった渤海使渤海船やエスニックネットワークの想いを巡らした。
命を賭して風・海流にのり、渡来人たちも、能登金剛、巌門、洞門の断崖美を見たに違いない。


今日、阪神大震災時、被災した子供達に画を愉しんで欲しいからと尽力されていたNさんご自身の作品展ご案内をいただいた。


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これも随分以前のこと。
自宅にあるKさん作陶品に私が『常楽我浄』と命名した!?
とお伝えしたことがあった。
これは、鈴木大拙著から「常=永久」、「楽=心に一つの落ち着きがあるということ」、「我=自由自在で物事にとらわれない」。


ところが、今月の私は心身疲弊し、不安が増幅し、見誤りや悲観へと辿る苦悩に遠隔地在住のMさんに支えを求め、受容いただき、少し正気にもどりつつある。


・・・・・友人Yさんは半年前に骨折し、リハビリやテレビを見る意欲も消失しており、涙がこみ上げてくるほど、彼女の下肢は萎えに萎えていた。
心身の血流をよくするには音楽療法だ〜!と彼女が希望もしていないのに、明るいメロディをとオセッカイ、押し付け、彼女の部屋で拙いハーモニカ迷惑演奏オカマイナシ30分も試みた。


帰り際、ナントナント彼女は鼻歌を歌っていたゾ〜っ。