*กรุณา 石
■・・・今月読みたいと思っていた3冊。
十数年前に韓国で購入した石鍋&拾ってきた石⇒
●・・・『空を引き寄せる石』蜂飼耳著
表題の石や関心を持っていたアイルランド18世紀の建築図書館訪が綴られていた。
『ヤンモのいた日』著者は岡田なおこ、丘修三作品他、こどもとおとなと動物との交流が描かれ、心が和み温もる短編集。
『死刑』森達也著
私は韓国の西出門刑務所跡地施設見学・日本の網走刑務所前に行ったことがあるだけだが。
論座3月号にも『死刑/存置派の欺瞞・廃止派の怠慢』が特集されていた。
生と死の狭間で揺れる刑務官の苦悩の姿を描いた映画『休暇』が今春、公開されるという。
私の考えること、書く事、話すことは全て先達のなぞりでしかなく、書く時は引用文を多用し、最近では、会話になぞりもパクリも出来ないほど発話が怪しくなってきているぞ。
■・・・見失ってはいないつもりの対象から外れる日々・・・。
今に始まったことではないが、先日もあまりのコミニュケーション力の無さ、媒介語の貧困さにため息、自己嫌悪。
思考緩慢時に書棚の『ミリンダ王』の数ページを繰ってみたが字面を追うだけデシタ〜。
●・・・今月の藝術新潮、スイスの画家『アルベール・アンカー』の小特集。
「人間なるもの・こどもなるものへの眼差しの作品!!知性・意志・時間・瞬間が!!」
アルベール・アンカーの意志、石の魂(いつもの私のこじつけ!)・・・言語不能物語に投射されたい!!
5月24日〜日本で初めての『アンカー回顧展』が美術館「えき」/KYOTOであるという。
กรุณา⇔慈愛