*「投石・・・春」

gakakado2009-02-04

●■・・・日脚も日ごとに長くなり、今日は立春


             裏庭の「蕗のとう」⇒


  『石ばしる 垂水の上の さ蕨の 萌え出ずる春に なりにけるかも』 志貴皇子の歌


■●・・・万葉集がモチーフの日本画を描いている方から、今、寒中見舞い状に、ご自宅の庭が「チョットした万葉植物園」と喜びが綴られていた。
そういえば、隣町在住、万葉集研究家と交流があった方も山野草をこよなく慈しみ、育てられていた。


●■・・・投石(1)

時代は遥か遡り、地方にも学生運動の小さなウネリ。
父は学生の投石が命中し、眉間に裂傷を負ったことがあった。


     投石(2)

1980年後半、パレスチナの少年達が、投石でイスラエル軍に立ち向かったとある「石の革命」・・・。
今も続く破壊に共存を祈り、待つ。

時は流れ、人々の生は(欲・業)営みの光明と疼痛を、時代の言葉で具現化することで切り拓いてゆく更なる営み・・・。

  歴史は「変化⇔連鎖⇔循環」の痕跡。


■●・・・劇場で観た映画 

  (1)『チェ・28歳の革命』
  (2)『チェ・39歳の別れの手紙』
  (3)『懺悔』(84,グルジア作品)
   独裁政治の恐怖を前衛的手法で描き、ソビエト連邦崩壊前夜の伝説的映画とある。

 今6日、NHKBSで『チェ・ゲバラのモーターサイクルダイアリー』(友人との南米縦断旅行)放映アリ。


●■・・・交通事故の後遺症(頚・腰椎)〜トホホ〜転ばぬ先の杖!?(イヤァ〜既に何度も転んでいました〜人生も!?)と室内外に手摺りを取り付けたが。

  ますます加速する自身の言動に呆れもハ〜テル、愛想もツ〜キルぞ。