*「巨石」
●■●・・・「えんぴつ」が小さくなって書けなくなると、なお愛おしいぞ。
瀬戸照氏作品「石の絵」⇒
■●■・・・JAPANビッグイシュー122号に「イスラエル、ガザ地区、数百ある地下トンネルビジネスに従事する人々+地下トンネル写真。
●■●・・・【購入本】
(1) 『瀬戸照の静物』画集
私は幼い頃から様々な腐食・病葉、枯木など枯色、古色の美に心惹かれる傾向アリ、瀬戸氏描画は「石」の精密画や枯れゆくものへの拘りも描かれており購入。
(2) 『月ノ石』トンマーゾ・ランドルフィ著・・・山羊・・月の石・・月の男・・。
(3) 『山からの伝言』最上一平著(児童文学)・・・開田事業に集落の老若男女が石を集め運び石を積む・・・1960年前後の物語。
(4) 『ノック人とツルの森』アクセル・ブラウンズ著(児童文学)・・軽石級・・軽石部屋・・溶岩級・・家はごみで埋まり・・クラスメイトの暴力いやがらせが続く・・ツルの森・・。
(5) 『開高健の名言』谷沢永一著・・・巨石としての開高文学・・・。
(6) 『天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所』
コンピューターサイエンスの文脈など??だが「分子生物学」・「生命システム」の世界の息吹、動向が伝わってくる。
人間の飽くなき探求、驚異の知見が言語思考生成プロセスを経由し両極応用へと導かれていくのだろう・・・。
(7) 『大人の嘘のたしなみ』白川道著・・・大多数の善良な人々が形成している《人間=ウソをつく》社会のからくりなども・・・。多数派の常識は一種の暴力だと司馬遷の言葉が甦る。
(8) 『としょかんライオン』ミシェル・ヌードセン作(絵本)
■●■・・・【映画館】
(1) 『剱岳・点の記』・・・標石(三角点)・・・・。
(2) 『色彩の記憶』 御法川修監督 ドキュメンタリー。
(3) 『精神』 想田和弘監督 ドキュメンタリー。
(2)(3)は今日、「第七藝術劇場」で観てきた映画。
『精神』は森達也氏「・・・想田監督、あなたは世界を一つ広げてくれた」
明日、想田監督が劇場来館とあるが、今日しか空日なく、1時間前に帰宅し、早速、知人にも『精神』パンフレットを同封した手紙を認めたぞ。
そして、マスコミも取り上げない、まだタブー視されていた!?ドキュメンタリー映画『教えられなかった戦争編 ”沖縄”』などを撮り続けてきた高岩仁監督にお会いした折に(1998年)頂いた名刺を手に取り、故人を偲んでみた。
古今東西、タブーは破られ世界が変容変質の痕跡・・・。
●■●・・・【DVD】