*『石を織る・・・』

gakakado2010-02-17

●■●・・・今日も自己確認作業。
   「石」をこじつけ、タイトル『石を織る・・』ナンノコッチャ〜。


   たくさんのふしぎ 1月号「石の卵」』→


■●■・・・この1ヶ月余、ご恩ある親戚の訃報が三度。
 更にかつてのクラスメイト、知人や知人のパートナーが荼毘に伏され、あまりの連続の悲報に因るものか言動ゆらゆら。

 石に惹かれる感覚が共通する敬愛の親戚の通夜、葬儀に向かう車中、「藤原京」研究に同行できた在りし日や 『gakakadoブログ』の2006.2『赤石よ』2006.5『蛇紋岩』など、想い出が次々と。

 時に、私は自身の傷ましい心をまさぐり、抗いながら過ごしてきた日々、訃音に寂しさが募る。


●■●・・・『本』 


(1)・・『たくさんのふしぎ 1月号 「石の卵」』 山田英春

  「ドラゴンエッグ」・「サンダーエッグ」とよばれる「石」の真実の自由さ面白さ。

   熱き「ロックハウンド」達、オッペンハイマーのように鉱物の結晶の構造や偏光に惹かれる人々の存在は古今東西、連綿と続いている・・・・。


(2)・・『舗石の思想』・・秋山駿 著

  鬱の焦燥感や生い立ちが綴られ「何ものもこの一塊の石ころに勝るものはあらず」と。


(3)・・『猫のための漢字絵本』・・絵:山内ジョージ

    作者の猫への慈しみが伝わってくる、ほんわか〜と愉しく、優しくなれる絵本。


■●■・・・『映画』


(1)・・『インビクタス〜負けざる者たち〜』 クリント・イーストウッド監督作品

(2)・・『オーシャンズ


●■●・・・『藝術新潮2月号』のページを繰っていると、

 「movie」: 劇場初公開とある、『海の沈黙』『抵抗と人間』

 「book」: 石川直樹写真集『ARCHPELAGO アーキベラゴ』に『ゲド戦記』の多島海物語が重なり、地球の岩塊写真を観て見たい等の欲が昂まる。


  〜〜久々に『京都ビエンナーレ京都文化博物館 京都に行くとつい、立ち寄りたくなる小さな書店へ〜〜