*『石の欠片・・・』
●■●・・・私には相棒の愛帽があるが時に無謀なことにトライする・・などと、一人、トホホ〜なダジャレは、いと哀し、愛し。
驚嘆の巨大結晶⇒
(小さなオレンジ色は冷却スーツ着用の人間)
■●■・・・志半ばで中断、いや、寸断され不安の渦中、それらを弱め薄れさせる為に、気随気ままな言動はどんどん先延ばしへの循環へと。
言動の欠片の中に、こじつけのこじつけのこじつけ「石」。
●■●・・・そんな日々にあって、先日、長年に亘って、鉱物の調査行を続けてこられた方より、2000年メキシコ地底(ナイカ鉱山)で発見された10m以上の巨大結晶の写真(ナショナルジオグラフィックから転載)が届いた。
晶洞の中でゆっくり育った巨大結晶からは原子の配列が直接見えているとあり、無知な私には??であるが、まさにまさにSF映画のような奇跡の巨大結晶に驚嘆!!!
■●■・・・第60回『H氏賞』は
『石の記憶』田原(ティェン・ユアン)氏
●■●・・・【映画】
今日、観て来た映画は、ハンガリーのタル・ベーラ監督作品2本(モノクローム映像)
(1)・・『ヴェルクマイスター・ハーモニー』
ハンガリーの田舎町に不穏な「石」が投げ込まれ・・・。
中沢新一氏の作品評「平均律」「純正律」・・・。
小説『抵抗の憂鬱』の映画化とある・・・。
(2)・・『倫敦から来た男』
(1)&(2)共に、モノクロ、フィルム長回し、文明と野蛮の境界は何処だ!?というタル・ベール監督と登場人物の肖像画の眼差し、詩界彷徨、私には「時間・岩脈・粉々に飛び散る岩礁」が喚起され、新たな響き。