『石・・・拾い読み』

gakakado2012-02-23

●■●・・・今月初旬、雪により運休便もあった列車に翌日乗り、北へ。


   『石舞台』(近くの公園)


■●■・・・北へ向かう車窓から、雪舞う樹木千枝間の静寂音が聴こえ・・・生物の遠大さと自然を受容し抗う人間知・・・。


●■●・・・【本】


 (1)・・『岩石を信仰していた日本人』吉川宗明著 (購入)

 (2)・・『悲しみを聴く石』アティーク・ラヒーミー著(購入)
  アフガン亡命作家 / ゴングール受賞作品

 (3)・・『自虐蒲団』小池昌代著(購入)

 (4)・・『震える石』宮部みゆき著 (図書館)

 (5)・・『熊の敷石』堀江敏幸著 (図書館)

 (6)・・『軽石』『うけとり』木山捷平集(図書館) 岩吉少年・・・。

 (7)・・『不発弾』乃南アサ著 他4冊 (図書館)

 (8)・・『エンブリオ』帚木蓬生著 砕石位・・再生・生殖医療(図書館)


  他 『文学界』『すばる』『文藝春秋』を久し振りに頁を繰る。


■●■・・・【映画】大阪第七藝術劇場にて


 (1)・・『GOMORRA』 マッテオ・カツローネ監督 

 (2)・・『無言歌』 現在も中国本土で上映が禁じられているという。


  『タンタンの冒険旅行シリーズ』の自宅蔵書は11冊だけだが、スピルバーグ監督の『ユニコーン号の秘密』は観たかったが残念!!


●■●・・・『キース・ヘリング展/LOVE POP!』伊丹市立美術館(2月16日訪)

 『車石展/江戸時代の街道整備』が大津市歴史博物館にて(3/4〜4/15)とあり・・。



■●■・・・『新聞ひろい読み』


  (1)・・昔、中国では「磁石」を「慈石」と書いていた・・。

  (2)・・「砌(みぎり)」は敷石の意などから→ 境界の意へ・・。


●■●・・・『今月のトホホ〜自慢』

 (1)・・本の要旨が述べられない度UP!UP!

 (2)会話の途中、自身の間違いに気付いても急ブレーキも利かず、訂正の制動距離は長〜くなるばかりダ。


 母は私の名前を暫らく考えても憶い出せなくなっており、私が名乗ると顔を輝かせて、私の名を呼んではくれるが・・私は母の年齢までそんな母ほどの記憶力も保てないだろう・・・座標軸は迷子に・・。