「石固めの年デシタ・・・」
●■●・・・先日、「銘菓『枕石』のチラシ」を憶いだし、立ち寄ってみたが銘菓フェァは終了していた。
幻の大豆「黒千石」使用の北海道菓子を購入→
■●■・・・【本】
(1)・・『夜毎に石の橋の下で』レオ・ペルッツ著 (1822〜1957)プラハ生まれ
近年、世界的に再評価されている書とあり、再評価時代に遭遇し幸運。
四年前に訪れた中世プラハの街並みが、十六世紀のプラハのユダヤ人街の物語と重なり、寄る辺ない身上・・・天の始原の力・・・自分たちの擁している力・・・驕慢・欺瞞・・・。
(2)・・『蛇の石 秘密の谷』 バーリード・ハティ著 英児童文学
嬉しいタイトル、今年の賀状デザインのヒントにと!!
(3)宮部みゆき著作品を2冊図書館で借り一気読了、タイトル記録を忘れ、又もや記憶が全消去されている、トホホ〜。
●■●・・・【映画】
『リンカーン/秘密の書』
何の予備知識もなく、空き時間中にタイトルを一瞥し飛び込み観た映画。
リンカーン大統領がバンパイアハンターというアクション映画。
■●■・・・(1)・・今年に入り、何度か認知症の母が肺炎で入院した。
その度ごとに、点滴を嫌がり引きちぎり、1分と目が離せない状況が続き、親族が病室を離れる時は母の両手に拘束ミトン、腰に拘束帯。
他の方々に迷惑がかからないように個室入院(親族として病院泊)していたが、現在、肺炎は回復した・・・。
(2)・・この数年、ご近所の健脚でエネルギッシュな認知症の方による、「ご近所の植物を引きちぎり投げ飛ばす」「田畑の作物を片っ端から引き抜く」「塵箱をステッキで叩き引きちぎる」等の被害が続出との報を得ていた。
当初、我が家の植物が引きちぎられ投げ捨てられていたのは子どもの悪戯と思っていたが、度々の残骸に子どもの悪戯とは思えず、「認知症」の方による「ゴルフ式ステッキ打法」によるとの報後は、やはりと納得、ステッキ打法を目撃する事、数度・・・。
そういえば私の親戚92歳、入院時、看護師さんの子ども扱い言葉に不機嫌となり『無礼者〜!!』とステッキを振り上げたのを目撃したことがあるゾ。
(3)・・私の荒ぶるタマシイを鎮める・薄める・逃れるにはと、映画や徘徊などしてエネルギーを分散し、体力消耗法が肝心とウロウロしてきたが・・。
しかし、このところ、私はトランプ「神経衰弱」ゲームを誘われる機会が多く、めくり、裏返した途端に数字が消去され、何度も同じカードをめくる”認知症認定レベル”!!
母とこの健脚の方の両認知症事例は、私にとり「嗚呼〜明日は我が身、ひと事ではない!!」
■●■・・・今月新聞の「お宿情報」、夕日が浦温泉『こやど 石』(自宅から車で2時間余)の広告発見。