『「石生駅」「生石神社」訪・・・』

gakakado2014-08-21

●■●・・・昨年11月〜9ヵ月ぶりの更新、故郷は遠く小さく・・・。


       「生石神社」周辺の景観 →



■●■・・・今一月、下調べもせずに福知山線「石生(いそう)駅(丹波市)」、三月「生石(おうしこ)神社(高砂市)」ぶらり徘徊。

石生周辺は本州一低い「中央分水界」、生石神社は地形も含めて日本三奇「石の宝殿」など興味深い地。


■●■・・・【劇場で観た映画】
(1)「キャプテン・フィリップ」   (2)「楽隊のうさぎ」吹奏楽部・・。


(3)「鑑定士と顔のない依頼人」  (4)「利休にたずねよ


(5)「ウォルフ・オブ・ウォールストリート」  (6)「アメリカン・ハッスル


(7)「小さいおうち」山田洋治監督  バージニア・リーバートン『ちいさいおうち』はこれまでに友人知人プレゼント三本指の絵本・・他「名馬キャリコ」「花のすきなうし」ファン!!


(8)「まちや紳士録」八女市ドキュメンタリー   
(9)「始まりも終わりもない」田中泯 舞踏


(10)「さよなら渓谷」(日)  (11)「凶悪」ピエール瀧 主演


(12)「ハンナ・アーレント」(独)悪の陳腐さ、アイヒマン・・。


(13)「偉大なるしゅららぼん」(日)  
(14)「ネブラスカ〜二つの心をつなぐ旅」


(15)「ホーリー・モータース」(仏・独)  
(16)「東ベルリンから来た女」(独)


(17)「ルードヴィヒ」(独)芸術・・  
(18)「それでも夜は明ける」(米)


(19)「熱波」(独・仏)   (20)「円卓」(日)



●■●・・・【本】


(1)「楽隊のうさぎ」石坂啓 他「モデラートでいこう」「ブラバン」「吹部」など吹奏楽部小説十数冊読了


(2)「迷子石」梶よう子 (3)「太陽の石」乾智子 
(4)「奇跡のりんご」石川拓治


(5)「列石の暗号」サム・クリスター (6)「石に匪ず」六道慧


(7)「早春の化石」柴田哲孝 
(8)「ロゼッタストーンの解読」レスリー&ロイ・アトキンズ


(9)「コレクター不思議な石の物語」深津十一 


(10)「石の虚塔」上原善広 以前に「岩宿遺跡のなぞ」「岩宿発見」一読


(11)「悪意の手記」中村文則 (12)「ナニワ・コレクター」海堂尊


(13)「想像ラジオ」いとうせいこう 
(14)「遺産相続の死角」深谷忠記


(15)「ワンダフル・ライフ」スティヴン・J・グールド


(16)「藻類30億年の自然史 第二版」ぼちぼちページを繰っている。


  他40数冊購読。


■●・・先日、7年前に知遇得た方(憧憬!!生命・生物の躍動がライフワークのように思われる)より、上梓された本を頂戴し嬉しくて一気読了高揚。
 この数年、さらに正気を失いそうな状況下から一時、正気に戻った気がするが、嗚呼〜プラトン「哲学は驚きから始まる・・」
  現実に戻りトホホ〜。


●■・・この近年、木管楽器奏者方宅にお伺いする機会度々(父もきっと憧憬する方であろう)その方の書棚から音楽関係書や人材育成関係書などお借りしている。


■●・・石材店の方と知遇を得、次機会に工房を案内してくださるとの思いがけないお言葉!!


●■・・『上村松こう展』・・ほんの短期間であったが日本画をご指導戴いた方が「松こう氏」と京都の絵画学校で学んだと伺っていたので京都へ。


 「六波羅密寺」「建仁寺」ガイド三度目訪(近くに江戸時代より続く「幽霊飴屋」にて麦飴購入。


  ・・・「学恩・楽恩」邂逅にしばし幸福感にひたる・・・

『親石・・要石・・母・・』

gakakado2013-11-28

●■●・・・日によっては我が子の判別もついているかどうかの認知症の母。

発語障碍・大腸癌末期→元気な頃の母は延命と胃ろう拒否宣言をしており、「胃ろう」を勧める担当医に姉がその旨を告げると「餓死させる気ですか」との言質に、姉は母に「胃ろうの意思」を文書と言葉で「長生きをしたい?手術を受ける?」と尋ねてみると母は◎印を指差し、何度も確認をするが母からは涙を流し首肯した表情が伝わり胃ろう手術を決断。


  今夏コンクリート枠内で戯れ「似非岩石」を表現!?


■●■・・・今8月、我が家にフランス客人(一ヶ月逗留中の二泊三日滞在)を奈良・京都・兵庫ガイド。
来日二度目、彼女未訪の地、兵庫県立陶芸美術館・東大寺春日大社平城宮蹟・大徳寺・光悦寺・西陣織会館へ。


 自宅で「百人一首の坊さんめくりゲーム」をご指南すると、ことの他、喜ばれ、京都嵐山の『百人一首/時雨館』へも(勿論、お土産は「小倉百人一首」!!)



●■●・・・また、8月にはオリバー・ストーン監督が広島(原爆の日)参列報道があったが、私の若い知人も、アメリカの友人を原爆ドームに案内し「ノーモア・ヒバク」で交流を深めたそうだ。
その知人が来春から数年間、渡印との事、陰ながらご健勝をお祈りし帰国を待つ事に。


  ・・・9月、暫らくお会いしていなかった知人から、インド舞踊と音楽の案内を頂き(お父上もインド病を公言されるほど、親印家ではあったが)人生に気を失する事ばかり連続中(○○士業から詐欺遭遇も含めて).
  〜〜加齢により判断力鈍磨する病ねずみに石持て撃つ者達よ!!
   あちらもこちらも人間の本質也と〜〜
 インド音楽のすばらしきひとときに、恵みの一滴、心に湿潤!!


  ・・・10月、能楽―仕舞―『岩舟』などを鑑賞。


  ・・・11月、エスペラントのレッスンを長年続けていらっしゃる知人の同志のコンサートチケットを戴いた♪

清澄感溢れる声量、エスペラントで歌うシーンや歌詞に「♪海の小石・・♪」「♪化石の街・・♪」。



●■●・・・【映画】


 (1)・・『少年H』


 (2)・・『許されざる者


 (3)・・『スティーブ・ジョブズジョブズの本を購読後に映画館へ、アーティスト・ジョブズ!!


 (4)・・『リトル・ファイター』タイの国技「ムエタイ」8歳の少女達ファイターのドキュメンタリー。
 古今東西、手を換え品を替え大人が群がる賭博・・児童搾取・・餌食・・人間を問い続ける眼は大切だと思うだけが精一杯の卑小な自分だが、胸が締め付けられる・・。


 (5)・・『ヴァン・ゴッホゴッホ晩年の二ヶ月間。モーリス・ピアラ監督は人間を凝視し続けた孤高の監督とある。



■●■・・・【本】


 (1)・・『甘水岩』 多田容子著


 (2)・・『決壊石奇譚』 三木笙子著


 (3)・・『奥の細道 不連続殺人事件』 深谷忠記著 私は2008年に隅田川堤の芭蕉石像まで散策した事があるが、9月に上梓されたこの文中に芭蕉記念館本館に芭蕉が愛でた「石の蛙」がここから出土したから、芭蕉路とあり。


 (4)・・『ジョブズはなぜ「石ころ」から成功者になれたのか』 桑原晃弥著

      購読後、映画館へ。

 (5)・・『四十九日のレシピ伊吹有喜著・・幼い頃、白い石を握って眠っていた少女。


 (6)・・『いしのおもちゃ』ガンバートル文 こどものとも


 (7)・・『いしのおなはし』ダイアナ・アストン 文


 (8)・・『岩』 E・M・フォスター著


 (9)・・『硝子のハンマー』貴志祐介

   「石・岩・ロック・ストーン」等の言葉に憑かれ、昨年より私はハンマーで創作中であり??タイトルに興味を持ち購読。
鉄より硬度大なのにいとも簡単に脆性破壊され、液体と見なすべきという硝子の不思議な魅力・・。

   他、この4ヶ月間、文庫本や古本を十数冊購入しただけである。



●■●・・・母の病室に通う車窓からの景色は、輝く稲穂→ひこばえ→全葉を落とした熟柿→冠雪に移ろう月日の流れ。

    いまだ咳・胸痛が長引いているぞ〜。

*『薬石のごとく・・・。』

gakakado2013-07-18

●■●・・・深淵な哲理を漂わせている楕円の美・・私にとり薬石効果あり。
 只今、過去の文献・資料も大胆に処分中(私の記憶装置が不能にトホホ〜)人生マップも擦り切れてきた事だし、出たとこ勝負ダァ。

  野草と石(故郷から移植)→



■●■・・・【映画】


(1)・・『きっとうまくいく』 インド映画の醍醐味!!


(2)・・『千年の愉楽』 路地という隠語。


(3)・・『カルテット!〜人生のオペラハウス〜』 引退した音楽家たちが暮らすホーム(ダスティン・ホフマン初監督作品)


 今17日、TV、BS3『残照 芸術家たちの家』フランスのドキュメンタリーを放映。


 国家・男女・地域・世代・宗教・気候風土の異文化・・混住・・近親憎悪・・混沌・・崇高&俗悪・・連鎖・・人間の本質・・。


 今夏、フランスから学生客人が友人と共に我が家に二泊三日、私は奈良ガイドを予定。
フランス客人は3ヶ国語OK(友人は仏語OK)、先に東京→京都→我が家→四国の友人宅と一ヶ月滞在予定。


●■●・・・【本】


(1)・・『ある出稼ぎ石工の回想』マルタン・ナド著 フランス文学を付け焼き刃。


(2)・・『100回泣くこと』中村航著・・「1ストーンぐらい」


(3)・・『かたつむりののんちゃん』高橋家博・仲川道子著(絵本)・・時にカタツムリは殻を作る為に石灰質の石を食べるとあり・・。


 フランス客人との実りある愉しいひとときに繋げるべく図録を準備しよう。


■●■・・・現在の母は認知症を越えて、我が子の名前も呼べない、判らない発語・嚥下障碍により60kgの体重が痩躯となり、これから故郷への滞在日が長くなるだろう。


母と若い頃「岡倉天心」の話題になった「岡倉天心美術館」ある五浦の岩石海岸に一緒に行くことは叶わず・・感謝の一念。

『石がれい・石田三成・・・』

gakakado2013-05-15

;"> ●■●・・・・・ 久々に故郷の『石鰈にぎり』などを食し、帰路『石田三成の陣地跡(関ヶ原)』に佇み、私にとり日本人・人間がもつ欲望(本質)を体感できる地の関ヶ原訪は三度目。
  『硫黄島の石』千鳥ヶ淵墓苑内で→


■●■・・・・・【劇場で観た映画】


(1)・・『アルゴ』 実話・脱出劇。

(2)・・『同じ星の下・それぞれの夜』 アジア3国でのオムニバス映画。

(3)・・『フライト』 デンゼル・ワシントン主演 

(4)・・『みんなで一緒に暮らしたら』

(5)・・『アルバート氏の人生』 女性が男性として生き・・。

(6)・・『舟を編む』 辞書編纂

(7)・・『図書館戦争』 メディァ良化法・・。

(8)・・『リンカーン』スピルバーク作品

(9)・・『秋のソナタ』スェーデン映画を只今観て帰宅したところ。


●■●・・・・・【本】


(1)・・『石の葬式』パノス・カルジネス著・・途中で既読と気付く。

(2)・・『白雲石』室生犀星著 17穴から白雲を吐く石。


(3)・・『石の話』 黒井千次

(4)・・『クロの石』 神津良子著 民話絵本


(5)『桐島、部活やめるってよ朝井リョウ著 T氏ブログの映画録を拝読し(映画は観損なって残念)文庫本購読。


(6)・・『けいかいくいき ぶたまるさんがいく』 マオ アキラ文 さかもとひろかず絵

 福島県内の警戒区域に取り残された動物たちに食糧を運ぶ人たちの取り組みから社会や国家が透けて視えてくる・・・。


 他 有川浩著などを5冊・・・。


■●■・・・・・【Exhibition】


(1)・・『尾形周平展』(兵庫県立陶芸美術館)乾山に私淑して尾形姓を名乗ったという名工(1788〜1839)

(2)・・『狩野山楽・山雪展』(京都国立博物館)後は博物館真前のいつもの店内でお茶・・余韻嫋嫋。


(3)・・『たちのぼる展』棚田康司(伊丹市立美術館)木彫りの少年少女像。


(4)・・『東京国際フォーラムにて各地のアートギャラリーブースへ』


●■●・・・・・ 所用で三月後半、東京4泊5日。

 最見ごろ桜花の千鳥ヶ淵周辺を散策、初「はとバス」一日乗車体験、はとバス降車所前、丸の内『KITTE』オープン日に遭遇し館内ウロウロ。
  他、神楽坂で食事、市谷・有楽町ウロウロ。


    「箴言・・お金は最高の召使い、だが最悪の主人デアル」


>■●■・・・・・我が家のPCプリンター故障し別機種に。

 安売りプリンター激化(戦略)は高価な機種専用インクを余儀なくされ、私はゆるゆると、まんまと(抗わず従順に)からめとられ、店内にキッズ携帯電話はあるものの旧携帯は店内から一掃され、「スマホ席捲・・時代突入(スマホと呼び言い馴らされ、ツイッターだのラインだの何だのかんだの・・)」使用料金にほぞをかむ・・。


 社会が競争激化するに従い、あらゆる分野で、お見事〜と膝を打ちたくなる禁じ手、あざとい戦法が大手を振って・・私の感覚は鈍磨され愚行重ねゆく・・。


 このところ間も悪い私は、定見も持てず、散見にとらわれし日々、人生ココまで来ると、我を笑うほかなし、我を許すほかなし、我を慈しむほかなしサ〜。

『焼け石に水と言うなかれ』

gakakado2013-03-01

●■●・・・諸々の物を放棄しなければ得られぬというのに 「欲に頂なし」 日々、軽薄の沙汰(トホホ〜)三日坊主瞑目の効用は少し・・。

 今日、映画館への往路「春の石」撮る→


■●■・・・『コレクション‖ウラがもれる』  伊丹市立美術館

 分裂・統合を繰り返し多層を成す人間のパロディ化が木口木版・リトグラフの魅力と共に私を刺激する。

 メディァ・インターネット=第4・第5の権力のパロディ変遷を今後に期待。



●■●・・・【映画】


(1)・・『トガニ 幼き瞳の告発』(韓国)社会を揺るがした実話の映画化!!子どもの悲劇=慟哭


(2)・・『別離』(イラン)同レイラ・ハタミ主演『最後の一段』が3月上映は2館の各1回のみ!!


(3)・・『ポエトリー』(韓国)人間の哀切(性・認知症)・・。


(4)・・『悲しみのミルク』(ペルー)先程、観て来た映画。

  古今東西、枚挙に暇が無い「性暴力=精神的死」は人間に絶望する語彙である。


(5)・・『東京家族』 懐かしい風景・・上映館・期間多い作品に思える。

  (1)〜(4)作品も上映館・期間を多くして欲しい作品!!

 『卵と石』!!(中国)3月の上映館は2館のみでそれも各一日だけなので日時がとれな〜い!!



■●■・・・【本】


(1)・・『石』 チェルナイ・ゾルターン著 (東欧SF)腎臓結石/国際ダイヤ密輸団


(2)・・『金剛石の煙』 アントン・ドネフ著 (東欧SF)


(3)・・『石が流す血』 F・ファイフイールド著 弁護士、法廷サスペンス


(4)・・『読むので思う』荒川洋治著・・行きつけの石・・
     ・・・・『山の力』国木田独歩の磁石石を拾いに行く話。


(5)・・『石油消滅』R・スコット・ライス著 石油依存・・。


(6)『さいえんす?』『ちゃれんじ?』東野圭吾著エッセイ他5冊



今更だが、物事には様々に絡んだ力学が作用しており「映画・書籍」は人間の虚実を見つめ「先賢」「先見」へと「先導」し『沙石集』(鎌倉時代)智見の眼を改めて・・・。


 「・・・かの金を求むる者は沙を集めてこれを取り、玉を翫ぶ類は石を拾いてこれを瑩く。よって沙石集と名づく。巻は十に満ち事は百にあまれり・・・」

『一枚岩・・・』

gakakado2013-01-27

●■●・・・兵庫県産「蛇紋岩米」を購入したゾ〜。


    但馬の「蛇紋岩米」→


■●■・・・道を切り拓いて行こう!?と私憤・義憤をきっかけに取組んだのが20年前。
 当時は少数派であり、無知者の個人活動故に慢性の心身疲労と飢渇につながり・・昨今は少数派が一枚岩の様相へと・・私の地熱(マグマ内包)少し上昇。


●■●・・・以前に、和歌山県古座川弧状岩脈上に『一枚岩(天然記念物)』などの奇石群流域を通ったことがある。


■●■・・・【映画】

(1)・・『危険なメソッド


 ユングの患者であり後に精神科医となった女性との恋愛(二人の死後、日記・手紙が発見され)と誰もが陥る可能性の精神科医たちの病理を軸にユングフロイトの訣別ストーリー。


(2)・・『レ・ミゼラブル


 私が小学生の頃、母から長編『ああ無情(レ・ミゼラブル)』を毎夜、蒲団の中で読み聞かせをして貰っていた →後に自分でも読書(現在も当時の『ああ無情』蔵) →大人になり鹿賀丈史ジャン・バルジャンレ・ミゼラブル』を観劇 →そして今回の映画鑑賞。


(3)『トガニ〜幼き瞳の告発〜』


 予告編から胸が締め付けられたが、来月観に行く予定。
聴覚障害者学校校長を始め、教員らが複数児童に性的虐待の韓国実話の告発劇。
「不条理な社会に変らぬ良心の力で立ち向かう若者たち・・蓮池薫氏」


●■●・・・【本】


(1)・・『ルポ 子どもの貧困連鎖』保阪渉・池谷孝司著 (購入)

 私の居住地、地方の里山にあっても、地域の小学校に難関中学校受験の為、早期塾通い、3学期は受験勉強の為に休む児童も増えてきているや小学生の卒業式に着物姿の児童が増えてきているとの時代の波に驚く・・・。

 一方、本書を読了後、加速度を増す、時代の流れに翻弄されている大人たちに翻弄される子どもたちの双方の連鎖を探り、時代をつかみ、教育・学校具体策が肝要だが、歯止めがきかない・・のか・・各個人の目指す方向・方法がつかめず、私はこどもの悲劇に途方に暮れる。


(2)・・『温石の怪(昭和の怪談実話集)』(図書館)

・・・温石を取り出して糸に塗った・・・と文中にあるが、この温石は温めた石とは異なるものか!?



(3)・・『鰹のたんぽぽ釣り』 越智典子著 (購入)

 「ラビントットと空の魚 第一話」で来月 シリーズ第二話が発売されるとあり予約した。

生物学者の動植物への慈しみが伝わってくるファンタジー



(4)・・『わたしたち うんこ友だち?』高橋秀雄作/中谷靖彦絵(購入)

 深い思い遣りと安心という妙薬を添えて・・・。



(5)・・『第三の魔弾』 L・ぺレッツ著 (図書館)

返却期日となり、読了半ばで返却、関心ある作家、再読の次機会へと。

「石固めの年デシタ・・・」

gakakado2012-12-14

●■●・・・先日、「銘菓『枕石』のチラシ」を憶いだし、立ち寄ってみたが銘菓フェァは終了していた。


  幻の大豆「黒千石」使用の北海道菓子を購入→


■●■・・・【本】


(1)・・『夜毎に石の橋の下で』レオ・ペルッツ著 (1822〜1957)プラハ生まれ


 近年、世界的に再評価されている書とあり、再評価時代に遭遇し幸運。

 四年前に訪れた中世プラハの街並みが、十六世紀のプラハユダヤ人街の物語と重なり、寄る辺ない身上・・・天の始原の力・・・自分たちの擁している力・・・驕慢・欺瞞・・・。

   只今『最後の審判の巨匠』ペルッツ作品を注文中。


(2)・・『蛇の石 秘密の谷』 バーリード・ハティ著 英児童文学

  嬉しいタイトル、今年の賀状デザインのヒントにと!!


(3)宮部みゆき著作品を2冊図書館で借り一気読了、タイトル記録を忘れ、又もや記憶が全消去されている、トホホ〜。


●■●・・・【映画】

 『リンカーン/秘密の書』
 何の予備知識もなく、空き時間中にタイトルを一瞥し飛び込み観た映画。

   リンカーン大統領がバンパイアハンターというアクション映画。


■●■・・・(1)・・今年に入り、何度か認知症の母が肺炎で入院した。
その度ごとに、点滴を嫌がり引きちぎり、1分と目が離せない状況が続き、親族が病室を離れる時は母の両手に拘束ミトン、腰に拘束帯。

 他の方々に迷惑がかからないように個室入院(親族として病院泊)していたが、現在、肺炎は回復した・・・。


(2)・・この数年、ご近所の健脚でエネルギッシュな認知症の方による、「ご近所の植物を引きちぎり投げ飛ばす」「田畑の作物を片っ端から引き抜く」「塵箱をステッキで叩き引きちぎる」等の被害が続出との報を得ていた。


 当初、我が家の植物が引きちぎられ投げ捨てられていたのは子どもの悪戯と思っていたが、度々の残骸に子どもの悪戯とは思えず、「認知症」の方による「ゴルフ式ステッキ打法」によるとの報後は、やはりと納得、ステッキ打法を目撃する事、数度・・・。


 そういえば私の親戚92歳、入院時、看護師さんの子ども扱い言葉に不機嫌となり『無礼者〜!!』とステッキを振り上げたのを目撃したことがあるゾ。


(3)・・私の荒ぶるタマシイを鎮める・薄める・逃れるにはと、映画や徘徊などしてエネルギーを分散し、体力消耗法が肝心とウロウロしてきたが・・。


 しかし、このところ、私はトランプ「神経衰弱」ゲームを誘われる機会が多く、めくり、裏返した途端に数字が消去され、何度も同じカードをめくる”認知症認定レベル”!!

 母とこの健脚の方の両認知症事例は、私にとり「嗚呼〜明日は我が身、ひと事ではない!!」



■●■・・・今月新聞の「お宿情報」、夕日が浦温泉『こやど 石』(自宅から車で2時間余)の広告発見。



●■●・・・明日、大阪:国立国際美術館「没後400年 エル・グレコ展」に行く予定。