『転がる円石・・・』

◆●◆・・・アーティストは世界を変える・・・御意でゴザル。

 膨大な情報量、過剰時代にあって「言葉・音楽・・・」まるで転がる「円石」

 武器化し人々をコントロールする超能力を有す「言葉・音楽・・・」はまるで「頸木」まるで「宗教」。

 「教」は「協・共・興・響・叫・驚・狭・強・恐・凶・・・・・狂」にも通じ人間の本質を炙り出すか。



●◆●・・・【映画/劇場鑑賞】


(1)・・『ニュースの真相』(米)・・・2004年アメリCBSニュース番組の裏側を描いた衝撃の実話とある。

   CBSビル=ブラック・ロック」(黒い花崗岩を用いた外観から)の呼称あり。


(2)・・『火 Hee』桃井かおり監督・脚本・主演・・精神科医に娼婦の生涯を独白構成・・。
     原作:中村文則『火』=犯罪小説ジャンルの米国文学賞受賞作家と。


  ・・(1)を一昨日鑑賞時『THE  BEATLS・・日本の伝説から50周年』ライブ映像予告編を観た。


  ・・新聞川柳=「ビートルズ今見りゃ髪は短髪だ(貨車男さん作)」・・確かに。


◆●◆・・・20016年6月22日の「gakakado」私が他人から打っちゃり易く&捻り易いと思われる事象その続き!!

 
 ガソリンスタンドで燃料給油中にスタンド社員の車の点検を了解したところ、オイル汚れ洗浄&○○(無知ムチの私・・内容??)を勧められたが、家人が1週間前にそのガソリンスタンドで2か所代金1.5万円近く出費したことを聞いており、次機会にと伝え帰宅した。
 
 帰宅後に1週間前の点検済みレシートがたまたま保存してあり、翌日そのレシートを持参し同社員の方に伝えると代金だけを受け取っていたことを認め、オイル洗浄を忘れていたとの事。

    本当に忘れていたと信じたい


 車に詳しい一部の方を除いては大概は、プロのアドバイスに従い(時に言われるままに)、部品やオイル交換・洗浄するのだと思うがこの頃ではアドバイスに不安が渦巻く。

 日常報道でも隠蔽・無責任・不誠実・詐欺・狡猾・歪んだ事件・・・「人間情態・常態」枚挙に暇なくヒリヒリが襲う。 


●◆●・・・「私=安普請居住者=車は10年以上乗る」生活疲れや無知蒙昧が全身から雄弁に語られているのか、様々な場所で多様な体験により少しでも人生を愉快にとウロウロ徘徊するのであるが、時に私の連絡先を聞かれ、拙宅に後日訪問者は殆ど例外なく「宗教勧誘」「物品販売のお誘い」であったこと。

  それらをお断りすると(石に灸=gakakado人)、掌を返したように連絡が来ないのは幸いというべきか。    

   ・・・新聞川柳=「おれの目を見つめてくれるポチだけが(阿Qさん作)」

『鉄石心・・・』

●◆●・・・鉄石心は元より無いが、思量も機能不全の現在(徘徊衝動fff 意志ppp)私の「レクレーション&セルフ・カウンセリング」安価順位は


(1)・・「図書館」 (2)「映画」 (3)「美術館・博物館」 (4)「石・岩の地名・物・事」徘徊ダ〜。


◆●◆・・・【映画/劇場で】


(1)・・『葛城事件』・・出発点は善意善導でも一つ間違えば、発芽条件が揃えば誰にでも起こり得ること・・。


(2)・・『さざなみ』(英)  (3)・・『グランド・フィナーレ』(伊仏英)
 

(4)・・『裸足の季節』トルコの男尊女卑・・ (5)『64(ロクヨン)』(日)前・後編一気鑑賞


(6)・・『ブルックリン』1950年代のアイルランド⇔ニューヨーク 先ほど観て帰宅したところ


●◆●・・・【コンサート】


(1)・・『御恩ある木管奏者(憧憬)・・♪処方箋♪


(2)・・『○学部学生合奏団』・・学識&コンクール度々のオールラウンド知人Mの演奏!!


◆●◆・・・【本】


(1)・・『石、紙、鋏』アンリ・トロワイヤ著  
(ぐー・ちょき・ぱー)ジャンケン=三角関係の意とか。



(2)・・『話し石』石田衣良著  (3)『陸王池井戸潤著  (4)『悪医』久坂部羊著 他も一気読了


(5)・・『九鬼周造』藤田正勝著・・若い頃に資料を少し収集していたゾ・・即、購読。




●◆●・・・【近況】


(1)・・8月前半、友人N(仏語OK)とフランスから来日しKご夫妻の京都ガイド同行。


N宅は京都から片道5時間➡京都滞在5時間のトンボ帰り➡N宅に数日間ご夫妻は滞在(我が家に1泊予定もN都合により変更)


N宅は7月前半に欧州から友人数週間滞在➡Nは7月後半にアメリカ/ヨセミテ山行10日間➡8月前半は今京都➡8月後半はアフリカ友人来日しN宅1週間滞在という驚きNスケジュール。



ご夫妻が京都国立博物館で「本阿弥光悦はがき」購入時に私は『光悦=ジャパニーズ・レオナルド・ダヴィンチ』など、慚愧赤面、短センテンス英会話!?に終始するも♪5時間♪



(2)・・姉が数年間の予定で離日(今生の別離かと思える程に・・故郷は更に遠く小さく)


(3)・・高知県GO➡瀬戸内海・仁淀川・太平洋の岩石美➡「龍河洞」近くの「町立ミュージアム」『まどみちお氏の絵画「石」』絵葉書「石」は無く残念。


(4)・・『遠戚の作品展』➡往復6時間強、滞在時間2時間弱・・・会場で一期一会、漆芸家と書籍関係の方々と短時間歓談の幸運・・・慈眼の芸術家工房床面に気魄の大漆画などお作品写真を拝見♪


◆●◆・・・「エミリー・ディキンソンの詩」に心惹かれた若い頃・・。


    You will know I'm trying

      With my Granite lip! (固い石の唇で)



          稚拙な感懐を述べるより ”Thanks”


『シーシュポスの岩』とな・・。

●◆●・・・無知ムチの私が長年取り組んできた事「シーシュポスの岩(ギリシア神話)=徒労の意」なのか!?

           lamentoso

 ♪♪岩を砕く波のような〜(四季のうた)♪♪ 精神力PPPの弱音・嘆息ばかりの私、相変わらず稚拙な「ロック・・」ハンマー砕きし制作中。


◆●◆・・・【映画(劇場鑑賞)2016.2〜6】

(1)・・『パリ三区の遺産相続人』今夏、友人の友:フランスから(私は初対面)来日、我が家に一泊と同行予定。

(2)・・『画家モリゾ〜マネの描いた美女』(仏) (3)・・『はじまりのうた』(米)

(4)・・『ブリッジ・オブ・スパイ』(米)実話 (5)・・『パディントン』笑った〜。

(6)・・『エヴェレスト 神々の山嶺』(後コミック:夢枕獏谷口ジロー三巻も)

(7)・・『放浪の画家 ピロスマニ』(グルジア)  (8)・・『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』

(9)・・『Spot Light スポットライト』(米)ジャーナリスト生命を賭けチームで・・教会の性犯罪&陰謀/実話

(10)・・『ルームROOM』  (11)・・『レヴェナント蘇えりし者』(12)『家族はつらいよ』 

(13)・・『偉大なるマルグリット』(仏)”伝説の音痴”実在の歌姫の悲喜劇とある。


(14)・・『無音の叫び声』山形県在住の詩人、真壁仁と出会う「木村廸夫氏」・画家「草刈一夫氏」・・ドキュメンタリー。
未踏県:山形県のみ⇒懐深い山形へ(Oh!!月山よ)いつも乍らの低低予算だが長期滞在の夢想が拡がる。

(15)・・『FAKE』ゴーストライター騒動ドキュメンタリー。
 「新聞:粥川氏(科学ライター)の一文」からも、観る側の様々な視点”読み”は森達也監督の目論見通り!?


・・『シャーロック・ホームズの思考術/マリア・コニコヴァ著』読了後、小学生時代:シャーロックホームズに夢中、図書館:ホームズ全巻読了記憶アリ(当時、ホームズ作品は子どもの読み物だと思っていた)大人になり、それらはダイジェスト版&様々に深く考察された「ホームズ学・ホームズ愛」の書籍が数多あるとは・・。


・・加齢と思考能力低下と共に、打っちゃり易いタイプと判断されるのか?(!?)人々との遭遇多く、些末なほんの一例を・・。

 (1)・・とあるプラン2.30万円低予算でと業者に伝えたが、見積額180万円プランが届く。

 (2)・・明朗会計に見える飲食店:定価表で計算すると約四千円程、支払いをしようとレジ前に私が立つと厨房から速足で出てきた調理担当者がレジ女性に代わり六千円台の盛り請求額にええぇっ!?と思いつつ支払ってしまい、帰宅後(単品額が印字されていないレシートを見ながら・・)形相から高齢者や酔客にこれまでも繰り返してきたのではと私の猜疑心も含め、狡猾さ・・「弱さ・・人間の本質とな(キェルケゴール)」呟いてみる。

 (3)・・1万円札にて買物⇒品物を受け取り店を出る寸前に、おつりを貰っていないことに気付き、レジ担当者に伝えると謝罪とおつりが・・レジ担当者のうっかりミスと思いたい・・。
     『人間だもの=FAKE=人間の誤謬』



◆●◆・・・【美術館2016.2〜6】

(1)・・『アルホンス・ミュシャ館』(大阪府堺市) (2)・・『古田織部美術館』(京都市

(3)・・『ドーミエどーみる?〜しりあがり寿の場合』伊丹市立美術館 19世紀(仏)オノレ・ドーミエ 諷刺画

(4)・・『兵庫陶芸美術館/明治有田〜超絶の美〜』(篠山市

(5)・・『東洋陶磁美術館〜宮川香山〜世界に”魔術師”と呼ばれた』没後100年、「猫・鳥・岩」など高浮彫りに唸る。


(6)・・『石峰寺(近年は若冲の寺とも)』(京都市若冲作:「五百羅漢さま」の佇まい想像はるか、当時は一千体の石仏、現在は四百余体と・・・離れ難し、座して居たくなるほどの石仏さま、従妹に一報しよう!!

 大田南畝(1761〜1817狂歌)・与謝蕪村(1716〜1784)等々との交流、文人でもあったという曾々・・父(1719〜1794)宅に来訪記録アリ、同時代の若冲(1716〜1800)資料・・若冲(斗米)が石峰寺で、米一斗と交換した画・・・様々に推測・・。


●◆●・・・(1)【友が島(無人4島)の総称)】和歌山市

 この丸々二日間は年に数度あるかないかのひとり時間!!友が島に車を走らせた。往路を間違うもナビ車ではない醍醐味ゾ〜

 映像で見たことのある、加太港・淡島神社⇒乗船時間20分 ⇒ おおっ〜岩脈・地層美 ⇒ 豊かな植物群島は明治時代から終戦まで大阪湾防衛の要塞拠点の一つであったといい、砲台跡・弾薬庫跡ハイキングコースは「戦禍」「反戦」一考時間、ゆったりと島巡りをしたいと思える魅力溢れる「友が島」、今回も駆け足残念!!

(2)・・【越木岩神社 甑岩/西宮市】周辺うろうろ、この辺りは「石・岩」のつく地名アリ「角石町」「甑岩町」「石刎町」「岩園町」「岩ヶ平」・・石切り場があったと聞く。

(3)・・【岩谷観音/篠山市】1時間ほど徘徊。


・・・『この地名が危ない〜大地震・大津波あなたの町を襲う〜/楠原佑介著』一読。⇒ 「石・岩」の付く地名についても・・。

 いつのまにか好字に転換された地名が多く、警鐘役目が消失している・・人々にとり、地名好印象を優先するのは当然の心理ではあるが・・・。


             〜上善若水・・天下之至柔・・〜

『胆石!?結石!?』

●◆●・・・心塞ぐやPC不調によりブログへも意気阻喪(1年振り更新)    ◆ 昨年末にPC購入・・これまで上村松こう氏(手書き入力にも〔篁〕字ナシ)→松篁氏と変換1回で!!



胆石か結石か!? 疝痛発作のように七転八倒が1時間〜1時間半 & 耳内で鼓膜パタパタ風音「耳管閉塞症」!? それらはストレス性症状か!?(ネット検索による素人判断)


◆●◆・・・この1年間、読書はますます雑食化し、コミック『プリニウス』(ヤマザキマリ)など(医学・哲学・芸術・教育系など興味深い作品あり)含め多読した。


    『学校に行けない僕と9人の先生』棚橋正一著は知人の教師に回覧中。


●◆●・・・【映画】(映画館)
『紙の月』   『ドストエフスキーと愛に生きる』   『愛を積む人』(石を積む人・・)  『悼む人』  『繕い裁つ人』   『図書館戦争』   『シンデレラ』   『ミルカ(インド実話)』   『女神は二度微笑む(印)』   『マリア・カラス伝説のオペラ』   『ターナー光に愛を求めて(謎に包まれた人生であったという・・・)   『愛と哀しみのボレロ』帰路も音楽が追いかけて🎶 『黄金のアディーレ名画の帰還』 実話/2008年4月ウイーン訪:ベルべデーレ宮殿→クリムト「接吻」記憶が蘇ってきた・・・  『FOUJITAオダギリジョー藤田嗣治・・2006年6月ブログに京都国立美術館藤田嗣治展」数行、私の的外れな戦争画感・・・。


◆●◆・・・オペラ『藤戸』兵庫県立芸術センター ルーシー・リー展』(姫路市美術館)兵庫県立陶芸美術館』4回


●◆●・・・国内未踏県は山形県のみになり、山形県内は「月山」など1週間は周遊したく(数年後には!!)。

今6月ようやく二泊三日外出可能日があり、「浜松城址・岡崎城址」石垣 ・ 浜松駅前に「石料理/正吾爺」店名をみて思わず飲食 ・ 天竜川周辺ウロウロ〜『秋野不矩美術館』 ・ 渥美半島 ・ 豊橋「だいこんや」店で飲食・・・半年経過するとこのレベルしか憶いだせず、記憶のページが殆どはがれているトホホ〜トホホ〜街道!!


●◆●・・・大きな円周で取り組めたらと23年間・・・資料整理しながら・・・個人プレーで終結か!?


          〜天網恢恢 疎にして 漏らさず〜!?

        

『「温石米」見ぃつけたぁ〜』

gakakado2015-01-28

●■●・・・私の泥舟に乗る傾向は変らず「一難去らずに又一難」トホホ〜日々に嬉しい「温石米」!!


    「温石米」(棚田・天日干し)→


■●■・・・兵庫県養父(やぶ)市の蛇紋岩地帯で栽培「温石米」を発見し購入。


養父市は以前に山行した兵庫県最高峰「氷の山(ひょうのせん)」(ロッククライマーが集う岩壁)。


私を慰撫・鼓舞してくれる「岩」「石」の文字。


●■●・・・(1)・・京都:冬の「詩仙堂」へ・・石川丈山の隠棲地とあり、庭園に「添水(そうず)=石の頭を叩き音を出す」


(2)・・『兵庫陶芸美術館』訪・・「兵庫の陶磁/丹波今昔物語」展、 日本六古窯の一つ丹波焼・・陶芸の里(今田町立杭)に日本現役最古の登窯があり、(現在修復中)今11月に復興後の初焼成予定とある。
築窯時に「そだて石(窯の膨張を抑える為に窯の両側に据えられた岩盤)」「まくら」を使い・・・。


  11月に行かねば!!「兵庫陶芸美術館」が美しく佇み、折々に訪れたくなる地


■●■・・・【劇場で観た映画】


(1)・・『マダム・マロリーと魔法のスパイス』(米)南仏でインド料理店を開いた移民家族と真向かいの名門フレンチレストラン・・。


(2)・・『アバウト・タイム 愛おしい時間について』(英) タイムトラベル仕立てに心和む。

 心が疲弊した時はコメディか(1)(2)共にハート・ウォミング・ストーリー・コメディ。


●■●・・・【本】


(1)・・『インド・クリスタル』篠田節子著 インドの鉱物・先住民・石英採掘場・人工水晶・貿易・インドNGO・・長編の醍醐味、一気読了し図書館で他、篠田作品2冊。


(2)・・『聖職の碑』新田次郎著 大正2年木曽駒ケ岳、小学生集団遭難死実話、厚き熱き篤き取材力。
   私の若い頃、木曽駒&宝剣岳の山行程・山容が想い浮かび、感動読了。



(3)・・『天岩屋戸の研究 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会』田中啓文


(4)・・『石の結社』デイヴィッド・マレル著 現在、読書途中。


■●■・・・【石よりな話】


(1)・・愛知県名物「きしめん」は中国からの「碁石めん」由来とも。


(2)・・NHK「日曜美術館」放映・・長野県小県(ちいさがた)郡→「黒曜石」を地元の人の呼び名は「星糞」(星のかけらの意とか)

   その地方では小さき物は「糞」といい、星糞峠は本州最大規模の黒曜石原産地と

『弁慶石町ウロウロ』

gakakado2014-12-05

●■●・・・京都『弁慶石町』徘徊後、磐石の存在 『錦小路:有次』にて銅製品購入。

   
        『弁慶石』(弁慶石町)→


■●■・・・【本】


 (1)・・『碁を打つ女』 シャン・サ著・・北京生まれ詩人の仏語作品訳・・心の領域深く。


 (2)・・『化石少女』 麻耶雄嵩著・・高校の古生物部が舞台。


 (3)・・『たたり岩』 佐々木裕著・・江戸中期の備後、三次の里。


 (4)・・『地層捜査』 佐々木譲著・・市谷・新宿地理が浮上する筆致。


 (5)・・『ブライトン・ロック』グレアム・グリーン著・・BrightonRock(棒状飴、タイトル文字の金太郎飴)


 (6)・・『ヤマザキ マリ展』(阪急百貨店本店)


 コミックから知が降り注ぐ著者へのデッサン力などの関心歓心から『テルマエ・ロマエ』・・石工の彫刻家・・『スティーブ・ジョブズ』他、エッセイなど5冊購読。

 『大プリニウス』(ベスヴィオス火山を見に行き亡くなったというプリニウス大帝)に関心湧く。 


 他、長編『故郷の岩屋』(ジーン・アウル著)・『化石の荒野』(西村寿行著)・『石の血脈』(半村良著)は時間がとれず未読、図書館に返却


●■●・・・【劇場で観た映画】


  (1)・・『トム・アット・ザ・ファーム』 25歳グサヴィエ・トラン監督・脚本・編集・衣装・主演とあり、人間の困難=いとも簡単、不知不識裡に陥る支配・被支配者関係。


 (2)・・『リスボンに誘われて』レジスタンス⇔著者を辿る旅。


 (3)・・『ローマの教室で〜我らの佳き日々〜』 原題は鉛筆の『赤と青』だと。


■●■・・・『幼なじみ再会までのオドロ記』


  私が9歳時、幼馴染Kは列車で1時間の県境市S町に転校して行った。
 それから、十年後、私は列車に乗り遇わせた隣席の方が偶然にもK宅と知人関係という道中会話になったこと・・。

 
 その後、何度かKの消息を図書館の全国電話帳からS町登録者をアバウト抽出しお尋ねするが、A市転居までの詳細不明まま年月が過ぎ・・今年、念いが募り、列車で2時間半のS町降車、転居先調査開始。


 すると、初対面の私に出会う方、出逢う方、想いもかけない御心遣い、労を惜しまず、親切・丁寧なるご尽力、更には茶菓子の接待・干物のお土産まで頂戴するという方々に、大恐縮・至福の一日。

 後日、当時のA市転居先報を頂戴した。


 そして、当該住所を電話番号案内サービスから検索すると、同番地ではないが届出番号が1軒あり(町名変更があったかも知れぬと)逸る心で「Kさんご在宅でしょうか?」とお尋ねすると「Kは死にました」と電話が切れた。
 気になり、再電話するも繋がらず。


 翌日、私はご供物と共に、3時間近く、初最寄り駅、列車・バスを乗り継ぎK宅訪。
 Kのパートナーと思われる車椅子の方と介護ヘルパーさんに突然訪の非礼を詫びながら幼馴染であることをお伝えすると、ここでも思いもかけず、初対面の私を、快くお部屋にお通し下さった。


 私は仏間のお位牌に合掌後、再度、御遺影を拝見すると、9歳時とはいえ、記憶内にある、KとKのお母様とは随分印象が違う・・・「パートナーのお名前はKさんですか?」お尋ねするも肯き「Kです」と。


 ヘルパーさんがお尋ねしても「K」といわれ、次にご家族に確認のお電話して判明したことはKとは別名であったこと・・・。


 ヘルパーさんによると脳梗塞の後遺症により、若くして亡くなられたパートナーのお名前の記憶が薄れ、私の「Kさんご在宅?」の問いにオウム返しに「Kは死にました」とおっしゃられたのだろうと。


 少し発語がご不自由な中、お若い頃のお話などして下さり、和やかなひととき、突然の来訪と、大いなる勘違いへの深いお詫びと御礼を申し上げ辞去。


 徒歩、数分の同姓K宅を何人かの方々にお尋ねしながら、ついに、つい〜にKと再会。
 Kは母親の再婚によるS町転居であったいい、お互い寄る辺ない事情や遭遇の多くを語らずとも、やはり「幼なじみ」!!
  旧交を温め帰途につく。


 私は思春期に遭った教師不信が社会適応の妨げになっていると思うことがしばしばあり、今回の幼なじみ再会を巡ってご縁を戴いた方々から(バスドライバーの方からも)囲炉裏で語らう安堵感・・・。


 最近、ますます、長考できず、多動で不安を薄め、弱めている私の精神にKとの再会過程が少し変化をもたらしてくれたような気がする。


 ライフワーク??再開??私の無知無能には変化なし!!

  先日、御礼行脚も兼ねて、故郷県内のS町を再訪。 
         

『石切り場・・・』

gakakado2014-10-24

●○●・・・石を削り、人生の掉尾を飾ろうゾと石切り場に佇むが、深層に座する太古への想いが波寄せ、立ち去り難いひととき・・・。

    削ろうと購入し凝灰岩→


 素人でもはつる事が出来ると軟石の凝灰岩を購入したものの、日々が過ぎ、これ以上の作為は淵源美を損なうとそのまま。


■●■・・・【本】


1)・・『ちいさな ちいさな』 
   ニコラス・デイビス/文 エミリー・サットン/絵 
越智典子/訳

  岩を食べる・溶かす・崖を創る円石藻などの微生物の大きな仕事・・・「素晴らしい!!!」連呼の感嘆絵本。


(2)・・『鹿の王』(上下巻) 上橋奈穂子著 岩塩鉱、微生物・・・。


(3)・・『スクールセクハラ/なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか』 池谷孝司著

 ・・・「特別権力=学校」において多くの再犯率高き性犯罪存在のドキュメント・・被害者の巨石に押しつぶされし心理、懊悩マグマが折々に精神的死に誘う・・ジャーナリストの長きにわたる取材尽力に深い敬意、隠蔽される学校の性犯罪を問う、教育機関関係者はもちろんの必読書!!!


(4)・・『石のなかの蜘蛛』朝暮三文著


(5)・・『喪われた岩壁』 佐瀬稔著 生命を賭して山行に挑んだ登山史・群像書。
  若い頃、私はスポーツ感覚の御嶽山登山計画が風雨により「濁河温泉地」で待機→断念した想出があり感動書。


(6)・・『迷子石』 庄司圭太著 同タイトル・・梶ようこ著読了済


(7)・・『青子の宝石事件簿』・・和田はつ子著


(8)・・『石切り山の人々』 竹崎有斐著(再読)


(9)・・『シャイロックの子どもたち』 池井戸潤

 タイトルはShylock(『ベニスの商人』登場の金貸し)からとあり、私はこじつけ「Rock」つながりで購読後、他、池井戸5作品読了。

 今秋、「こじ付け癖」により「胞子シリーズ」のオーバータイトルをつけた私のRock小品の稚拙極まりなさに自己嫌悪中。


(10)・・『初恋ソムリエ』 初野晴著 馬が石臼のまわりを・・。
 
     ・・・他、新書8冊、絵本20冊余購読。


●■●・・・【映画】(劇場にて)

(1)・・『坑道の記録 炭鉱絵師 山本作兵衛』ドキュメンタリー
     筑豊・・石炭史


(2)・・『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』


■●■・・・【京都にて】

(1)・・『バリュテュス展』(京都市美術館

(2)・・『今宮神社』 重軽石・あぶり餅

(3)・・『手描き染展』(京都文化博物館) 色彩探求 
       帰路「石の集い」なる店案内アリ。



●■●・・・【不機嫌人遭遇ノ記】


 2年前、昼時に訪れたレストラン再訪時の出来事。
 私は以前に注文した「○(単品)はありますか」と係員にお尋ねすると、感じのよい係員「聞いて来ますね」→「できます」→○品がテーブルに運ばれてくると、厨房口から私に向かってオーナーシェフの「二度とつくらんからな!!」の怒声→呆気に取られながらも鈍な私はキョトン??→食べ始めてからようやく状況が見えてきた。

 以前と違い、昼はランチ定食のみ提供店であり、単品NGを知らずに注文した私に不機嫌を越えた怒りを放ったのだった。
「ランチ定食のみです」とオーナーが告げたら済んだ事なのだが、恐るべし不機嫌力!!!

 このところ、不機嫌爆発人を見聞する事多し。



 ・・・午前中、インターフォン3連打音に驚き慌て、足を挫いたのが、今頃になって疼いてきた(トホホ〜)・・・